放置気味のブログを久々に利用。
2015年前期環境も大詰めになり、残す地区も博多、名古屋、横浜(しろくろ)のみとなりました。
GFシャイニングの追加も目前に迫り、横浜までにはSAOニセコイ、カムバック勢までもが参戦する予定です。そんな混沌とした時期、一度自分の考えを纏めるついでに、レシピ考察記事を上げるかなーと。
今回上げるのは多くの人から環境タイトルと認識されているであろう【艦これ】です。多くの人に研究され、今では多くのデッキタイプが存在しています。対となるであろう環境タイトル【ニセコイ】は構築の差異はあれどコンセプトは似通っている事が多いですが、【艦これ】は環境に長く居座り続けた今でも多種多様な構築が見られます、
そんな数多く存在する構築の一つとして、今回のレシピ考察を上げました。もし、少しでも誰かの参考になる事を願います。
では、デッキレシピ、いってみよう。
コンセプトは”速攻”です。
【デッキレシピ】0Lv 17枚
《陽炎型駆逐艦7番艦 初風》-4
《ドジっ娘 電》-4
《冬のひととき 暁》-4
《朝潮型駆逐艦10番艦 霞》-3
《冬のひととき 雷》-2
1Lv 14枚
《補給艦艇 大鯨》-4
《新造工作艦 明石》-4
《妙高型重巡3番艦 足柄》-2
《島風型駆逐艦 島風改》-2
《らしんばん》-1
《ドラム缶(輸送用)》-1
2Lv 5枚
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》-4
《翔鶴型正規空母2番艦 瑞鶴》-1
3Lv 6枚
《大和型戦艦2番艦 武蔵》-3
《長門型戦艦2番艦 陸奥改》-2
《伊勢型航空戦艦2番艦 日向改》-1
CX 8枚
第五戦隊、羽黒。出撃します!(門)-4
鈴谷にお任せー!(門)-2
二航戦出撃します!(控えストックブースト)-2
【採用理由】【0Lv】
《陽炎型駆逐艦7番艦 初風》-4
所謂“回収メタ”。個人的にとても好きなカード。【艦これ】で一番、他デッキとの差別化の要因。現環境の中心とも言える程の強烈な拘束力、影響力を持っています。こういう相手縛るカードは、個人的に大好きです。扉が入ってるという時点で、
《陽炎型駆逐艦7番艦 初風》の入っている構築に対しては不利が生じる(一概にそうとは言えませんが)。言ってる事恐ろしい。ただ、メタが効かない相手にはただの特徴パンプ……なのですが、パワー2000の特徴パンプというだけで十分強いんですよね。序盤パンチャーになれるし、前にいても仕事します。どんな相手にも腐らない。偉い。
メタが引っかかる相手に引き込めなかったら意味ないのと、後列、序盤パンチャーとしての役割もあるので4投
《ドジっ娘 電》-4
出すと殴った後、次の札引っ張ってこれる優秀な子。にも関わらず25のパワー、強いです。【艦これ】は0Lvから多パンがしやすい要因の1つ。
ただ、デメリット自体は重たい。トップチェック失敗で殴れなくなる、はわわっ、転んでしまったのです! 特に、0Lvでこのデメリットは無視できないですね。しかし、同プールには後述する
《冬のひととき 暁》、
《朝潮型駆逐艦10番艦 霞》がいるのでちょっとドジっ娘しても“割とどうにかなかってしまう”のが、このタイトルの強い所。
最終局面でもトップチェック要因に。ドラが非常に多く、ドラドラ爆弾を抱えてるこのデッキでは有用です。
ただ、何よりも強力な点は、レシピ記入時に一番書くのが楽。
序盤4枚に確実に引き込みたいので4投。
《冬のひととき 暁》-4
みんな大好きなテキスト4ルック。
序盤のパンチ数増やしやすい、ドロー施行回数を増やす、山のケア、いらない手札を切る等……役割は沢山あります。これをノーコストで行えてしまう、というのがこいつの強い所。手札にあれば、何かしらの仕事は与えられる。
しかし、場に出てしまえば“パワー2000”のカード。場に出す度に1回効果なので、集中みたいに連打したり後列に置いておいて永続的に山のケアをするという強さはないです。効果終わった後はあくまで抜け殻、上手く処理してしまいましょう。まぁ、システム系全般に言える事ですが。それでも2000あるんだけどさ……
上記の理由で腐るタイミングが少ないです。なので4投。
《朝潮型駆逐艦10番艦 霞》-3
《一刀両断 雪子》互換。お仕事沢山持てて大好きなカード。序盤は後ろに下げてダイレクト面を与える代わりにキャラ1枚生存、中盤以降リバースしたキャラ立たすなど、お仕事がいっぱいあって腐らない。それでいてパワー25というのが、出来る奴オーラをむらむらと吐き出していますね。相打ち対策にも。
明確な役割としては、
《ドジっ娘 電》と並ぶ0Lvでアド取れるカード。分かりやすくすると、7枚も0Lvからアド取れるカードあるんだから雑に殴っても手札持つよねってこと。後攻CX3パンとかやっちゃって満足しましょう。ただし、“アド取る代わりにダイレクト枠を晒してる”って事を忘れない。相手が3-6で負けた試合は、こいつで後ろに下げなければ勝っているかも……?
《ドジっ娘 電》が選抜されている時期は4投していましたが、彼女が復帰したことにより重要度が下がったので3投。
《冬のひととき 雷》-2
《ユニットメンバー雪歩》互換。何故か自分にも触れる超絶スペックの1000+1Lvパンプ。これあるって割とタイトルの強みだと思ってるんですけど、どうでしょうか。
役割は殴り合いの補助、相打ちケア、移動相手に的確な場所にパンプを振ったり。つまりは、相手全部上から踏んでこっちが3面残せるようにする子。【ニセコイ】の移動相打ちに滅茶苦茶有効です。器用だね。
《補給艦艇 大鯨》使ってるタイトルは、相打ち食らうとパワー500下がっちゃうので、前述の霞やこの雷のような相打ちケア出来るカードはやはり重要だと思います。
注意すべきはレベルパンプ(強制)。1Lv以降パワー目的で効果使って相手の早だしメタに引っかからないように。
欲しい時には手札にいてほしいので、暁で捲ってれば見えるであろう(体感)枚数の2投。
【1Lv】
《補給艦艇 大鯨》-4
所謂ガウル互換。最近のヴァイスシュヷルツ1Lvの象徴な気がします。これ安定して触れるか触れないかで、タイトルの1帯の強さに大きく差が出てきますよね。
で、このタイトルの
《補給艦艇 大鯨》の一番の強みは、
《新造工作艦 明石》と色が同じという所。特徴パンプ+サーチ持ちの奴と色が同じというのは大きい。更に
《陽炎型駆逐艦7番艦 初風》が扉などからの手札リソースを削ぐことが出来るので、相手を安定して踏める1Lvは貴重な存在。
素晴らしいくらい質のいいアタッカー。メインなので4投。
《新造工作艦 明石》-4
この“デッキのエンジン”であり、核。多分このデッキで一番偉い奴。CXと自分を覗く38枚は
《新造工作艦 明石》いてこそ存分に能力発揮できます。流石工作艦、ひたすら捻れ!
だからと言って思考停止に捻るのは勿体ない。控え室に触れないというデッキの都合上、山から欲しい物が全滅してしまうとリフレッシュを待たなければ手札に加えられません。なので、その場で欲しいカードを持ってくるだけではなく、先のターンを見据えてサーチしていくのが大切。
加えて強い所は、自身パワーが4000あるという点。普通に前出れる性能なんですよね。
《補給艦艇 大鯨》のパワー上げつつ横に置く子としては申し分ないです。後列に置くのは1枚でいいが絶対欲しいカードであるので、複数枚積みやすく出来るのはとても便利。
後ろに置かないと始まらない、前列でも運用できるという理由で4投。
《島風型駆逐艦 島風改》-2
《補給艦艇 大鯨》の相方となるサブアタッカー。パワーラインの限界値を引き上げる、というのと純粋に5枚目以降のアタッカーという役割。
横に2000パンプはとても強力で、
《補給艦艇 大鯨》が素6500+特徴パンプ1000+CX1000+島風改2000=10500まで出力できるようになるため、
《“一緒に歩く道”ちはや》サイズにまで喧嘩売れるようになります。場合によっては
《朝潮型駆逐艦10番艦 霞》にパンプして上手く全部相打ち踏みつつ3面残すような立ち回りも出来ますね。2帯以降も相手のラインに合わせて呼び出してあげましょう。
《妙高型重巡3番艦 足柄》-2
1/125カウンター。振り分け不可。出来たら神のカードだった。
《補給艦艇 大鯨》+オバスぺカウンターは高いラインを活かしやすく相性〇。それと2/1系のカウンターの枠を使わなくて済み枠が作りやすくなるのがやはりいいですね。特に、この構築は2/1を使って盤面取っていくので25は嬉しい。何より強い所は、自然にドラが入る所。
1帯では必須ではないので1投でもいいのですが、
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》のサーチ時に山から消えてしまっていると非常に痛いので安定を取った2投。
《らしんばん》-1
防御札。このデッキでマリーを単体で止める事の出来る唯一のカード。
ただ、あくまで打点が0になるのはCXが見えた時のみ。肝心な時に信用しきれないカードであるのは間違いないと思います。
《乙女心 万里花》は“ちゃんとパワーで返すか連パンさせない手札枚数に持っていく事”を目標にしたいですね。
速攻をする上で盤面に投げられないカードを多くし過ぎると手札が重い展開になりやすい事と、試合中1回しか使うつもりないのでいっぱいいらなくね? という事で1投。
《ドラム缶(輸送用)》-1
(輸送用)。役割的には、4投カードの5枚目という感じです。一番悩んでいた枠。
純粋に欲しいカードのドロー確率(特に一週目)を上げる目的で投入しているカード。49枚までは構築納得いって、あと一枚どうしようかと思った結果、他の強いキャラが手札に来る確率を上げようということで採用。遊戯王っぽく言うと強欲で謙虚な壺、って言えば分かりやすいのですかね。
盤面に干渉しない山削りという点も優秀です。一度2投にして1リフをかなり意識した構築で回していた時もありましたが、0Lvの枚数を増やしたくなったので枠を譲りました。
4投カードの5投目という役割なので1投。
【2Lv】
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》-4
このデッキの動きの核となる存在であり、お茶汲み係。愛くるしい感じがとても可愛い娘。お茶汲んでる社長秘書っぽくないですか? ダサいデッキ名称は、私のこんな妄想から生まれてます。
スピードに特に比重を置いたこの【艦これ】で、低コスト2/1で返しのラインが疑似的に高く(3000パンプ疑似助太刀を横相互に振れる事から)CX対応で手札を増やせるので非常に相性がいい。山から確定サーチをする事で圧縮率を上げれるのもいい所です。
ただ、素のパワーとソウルが高くない事から、きちんとサポートしてあげないとサーチだけのカードになってしまいます。行きで踏みつつ2面残し、返しに穴を空けて帰ってくることで真価を発揮する娘です。特徴パンプ2面で素8500に相互3000パンプで11500、
《妙高型重巡3番艦 足柄》を使えば14000まで出力出来ます。返しに関しては早だし2面並のパワーあるので、2/1としては飛び抜けたパワーラインですね。
特に
《乙女心 小咲》を初めとするお手軽な早だしに対して有効な立ち回り。基本的に
《島風型駆逐艦 島風改》や
《翔鶴型正規空母2番艦 瑞鶴》といった仲間達にサポートしてもらい上から踏んでいきます。恐らくそこでカウンター撃たれると思いますが、リターンが見込めると思ったら行きで3コストアンコールする事も視野に。
状況によってはどうしても踏めなかったり返しアンコール無しで2面残さないとキツイ場合もあるので、その時は早だしキャラは諦めて横2面踏んで返し弾きましょう。
行きも返しにも、リターンが見込める時には3コストアンコールする事も視野に入れた立ち回りをしてあげると、羽黒が活き活きしてくれる。この娘の使い方で、このデッキの勝敗が決まります。
2面狙いますし、3面も視野、可愛い。つまりいっぱいほしい。4投。
《翔鶴型正規空母2番艦 瑞鶴》-1
このデッキのヒロイン(意味深)。羽黒ちゃんを後ろからサポートする可愛い娘。このデッキのコンセプトを支えるキーカード。
行きのパワーラインが不足気味の
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》を3000パンプのよ突破力を与える役割。3000振れば羽黒7500+瑞鶴3000+CX1000で11500。ここに特徴パンプが入るので大抵のキャラは踏むことが出来ます。この子がいないと、上位後列を据えた早出しキャラに歯が立たなくなってしまうので欠かせないです。デッキにいるといないではパワーラインの限界値が大きく変わります。欲しい相手の時には、序盤ストックに埋まったらサルベージしてあげましょう。
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》以外にも
《補給艦艇 大鯨》等にパンプする動きも強いので、一枚あると新世界が見えます。
ゲームによって使用しない場合と、2面並べる事はないので1投。
【3Lv】
《大和型戦艦2番艦 武蔵》-3
ゴリ押し姉さん。11000って左下に書いてあるのカッコいいですよね!
実際、盤面性能を維持しつつ打点を押し込めるのは強み。単体で完結した能力というのは便利です。武蔵ショットが打点不確定で敬遠されてる事がありますが、そもそも詰めとして意識せず使えば些細な問題。実際、詰める札というよりかは、パワー高くてとりあえず打点が入れられる娘。基本的に相手の強い山を崩しつつ盤面取って、次のターン仕留める感じ。サイドアタック不可はこの娘でサイドしたいなーって場面がほぼ訪れないのであんまし関係ない。
一番のデメリットは、トップ落としで山を崩してしまう危険性。ここだけは不確定要素を広げるという意味で弱い場面のほうが多いです。私はメリットの方が高いと思って採用しています。
…と色々書きましたが、所詮はショット。過信しすぎない程度で運用してあげると丁度良い娘です。
2面展開は視野に入れて立ち回りたいので、触りやすい3投。
《長門型戦艦2番艦 陸奥改》-2
むっちゃんの爆発しないほう。このデッキの僧侶役。やっぱゲームにおいて回復役は欠かせないですよね。RPGに限らずヴァイスでも。
横が殴るたびに行きパワー1000上昇していって最後で12000。踏むことに関しては困らない数値が出るので、盤面の残しやすさはピカイチ。穴は作らないほうが安全なので、つまり強い。
速さを意識した攻め型のデッキではありますが、速さ+盤面制圧が出来れば相手はリソース枯れて打点自体が細くなってくるという試合は少なからずあるので、そんな時は無理に
《大和型戦艦2番艦 武蔵》で攻めるよりこちらの方が安定感あります。
枠あれば3欲しい所ですが、他に優先したいものがあるのと意識していれば2枚握れなくもないので2投。
《伊勢型航空戦艦2番艦 日向改》-1
確定1点叩き込める我が艦隊のストライカー。艦これのクロックシュートと言うと
《赤城型正規空母 赤城改》のイメージが強いですが、この娘もめっちゃ強いです。確定打点をぶち込めるというのはヴァイスシュヷルツにおいて大きな価値がありますね。
役割はやはり詰めがメインで、サブの役割として相手のキャラ実質アンコール封じという所。甘えて出してきたマリーとかは沈めましょう。
パワーは10000ですがクロックシュート付与効果でおまけで+1000、起動使用時に+1000されます。11000+後列+CXでも13000なので、パワー不足って感じる事は少ないですね。ライン高くて辛い相手には
《翔鶴型正規空母2番艦 瑞鶴》とセットで。
使って試合中1回、使わない時もあるのでピン投。
【クライマックス】
《第五戦隊、羽黒。出撃します!》(門)
主力の
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》対応。門です、優秀。
2帯上がる時には握っておきたいCX。リフ直前の門で圧縮率をCX1枚分下げてでも拾いたい。リターンは得られます。
もしこのCXが門以外だったら、きっとこのデッキは作られていなかったと思います。
主力キャラの対応なので4投。
《鈴谷にお任せー!》(門)-2
対応のない門。因みに、私は鈴谷が艦これで一番好きです。可愛い。
対応を打つ打たないで大きく格差が出るデッキなので、門5枚目以降はやはり欲しいです。速攻というコンセプト上、CXは打ちまくるので、それをクロックツードローの不安定ではなくトリガーで回収可能な門はとても好相性。しかもドラ。
全て門でも良いですが、後述のストブがあるので枠的に2投。
《二航戦出撃します!》(控えストックブースト)-2
この頃はよく見かける控えストックブースト。手札から打っても控え枚数が増えないCX。
速攻においてストックの価値というのは非常に重要で、特にストックを手札に簡単に変換出来る【艦これ】では重要。速攻によって相手のペースを崩しつつ、自分は相手より多いストックで強い動きを押し付ける。強い。
ただ、パワーパンプがついていないというのは大きな弱点で、同じパワーライン、特にミラーマッチでは如実にその弱さが露呈します。ストブだと相打ちになっちゃいます。
ですが、CX使い分けをある程度自由に行える門がこのデッキには6投。使えそうな相手にはストブを拾い、それ以外は1000/1を拾えます。
《冬のひととき 暁》のおかげで序盤から控えに2種のCXを落としやすいのもポイントですね。
因みに、CXが飛龍なのは完全に趣味。実用的なCXは明らかに
《攻撃隊、発汗はじめっ!》《私達、改装空母をなめないで!》のほう。特にこだわりがなければそっち入れましょう。私の中でイラストは超重要なので、飛龍です。
【回し方】【マリガン】
基本的に0Lv以外切ります。自分は
《新造工作艦 明石》は2枚引いた場合1枚残したり、0Lv満足に引けた時は
《補給艦艇 大鯨》握ったりはします。手札にCX2枚引いてキャラに余裕ある場合1枚だけ残したりもありです。特にストブCX。これは打てれば0Lvのうちに使っておきたい。
【0Lv】
最初が肝心。いっぱい殴りましょう。先に3パンし始めればダメージは有利になり、こちらのダイレクト枠は埋まって被打点が減ります。3回殴るだけの手札は
《冬のひととき 暁》がいるので集めやすいです。
後攻3パンCXでも割となんとなってしまう構築ではあると思いますが、相手のデッキ、お互いの状況見て調整しましょう。何度か回していけば自ずと感覚が分かると思います。
ただ、ストック相打ちなどは忘れずに。
《ドジっ娘 電》が予期せぬテキスト発動不可になって
《新造工作艦 明石》が触れなくなると厳しい試合が待ってます。相手のプール把握しましょう。
【1Lv】
《新造工作艦 明石》《補給艦艇 大鯨》を並べて相手に盤面楽させないように立ち回りながら、
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》の展開準備をしましょう。相手に合わせて各種パンプキャラや特徴パンプでパワー上乗せして、きちんと踏んだり
、《朝潮型駆逐艦10番艦 霞》使って場合によっては適度に受け流したり。元々のキャラ達が優秀なので強い雰囲気だけ出ていますが、実際は相手を踏んでいるだけのLv帯。盤面性能が格下相手だけには、いじめっ子みたいに強気に行きましょう!
対【ニセコイ】では
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》2枚+
《乙女心 小咲》を踏みために必要なパンプキャラどれか1枚、のうち2枚は握っておきたい所。
この1帯までにストブCXを一回打てると、今後の展開がやりやすくなるので意識するといい感じです。
【2Lv】
このデッキの真骨頂。
《妙高型重巡4番艦 羽黒改二》を2面対応し、浪費した手札を整えつつ盤面取っていきます。
ポイントは2帯で相手のキャラ、特にソウル2の早だしをきちんと踏んでいかないと、今まで折角スピードゲームを仕掛けていたのに相手に余裕が出来てくるので失速してしまいます。”速攻に休憩のターンはありません”。止まらずに駆け抜ける事が重要。
《翔鶴型正規空母2番艦 瑞鶴》を使えば、踏めないキャラは基本的にいないはず。
ただ、時には流れに身を任せ、打点だけ押し込むゴリ押しすることも……【3Lv】
最終段階。シナリオ通りに事が進んでいればこちらが後上がりになるはず。
上がったら盤面性能の高い
《大和型戦艦2番艦 武蔵》を展開しつつ打点押し込んでくのが基本プラン。相手がこちらのスピードについてこれず消耗している時は、無理に決めようとせず
《長門型戦艦2番艦 陸奥改》で回復して返しみつつ押しつぶしていくのも有効です。相手が打点作るのが難しいという状況まで追い込めていれば勝利は近い。
最後は確実に
《伊勢型航空戦艦2番艦 日向改》のクロックシュート絡めて〆るのがベスト。
基本攻める動きが中心となりますが、やはり大切なのは、もう1回耐えるのかラストターンなのかの判断。山、クロックなどの状況を見て、攻めと受けを天秤にかけましょう。
【まとめ】
この【艦これ】は”現環境最速”を目標に作成しました。もっと先へ、加速したくはないか? 少年……って感じです。
ただ、早く試合を決めたいからというわけではなく、相手に一番負担のかかる動きを考えた結果、速攻しつつ盤面性能を高めるという風に落ち着いたという感じです。早ければ、相手はドローの回数減少による手札の質や対応CX入手率低下、ストック量、山枚数の調整、打点レースの差など、多くの負担がかけやすいです。これが、ざっくりではありますがヴァイスにおいて”速攻”をかけるメリットだと思います。
つまり何が言いたいかと言うと……
~ただ早いというだけでは勝てません。相手にきちんと負担をかけてこそ、”速攻”デッキは成り立ちます~
基本ですが、とても大切なことだと、私は思います。
【あとがき】
こんな所ですかね。
ここまで読んで頂いた方はお疲れ様です。
今回は初めて、考察を書く上で全てカードの正式名称を使ってみました。誰が見ても分かるようにと考えて書いたんですが、その癖には「パンプ」みたいな用語を使ってしまっている事を最後に気づきました……
略称がいいのか正式名称がいいのか、どっちがいいのだろう?
考察記事というのは文字という媒体の性質上、伝えたいことが100%伝わらないと思います。が、その内1%でも多く伝えられていれば、私はとても嬉しいです。
もし内容に関しての質問があれば、Twitter:
@norimakiudc等を利用して頂ければ返信致します。
最後になりますが、ここまで記事を読んで頂きありがとうございました。
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